いつも有限会社 三宅運送のホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回の記事は、先日完成しました新車(4トン車)について紹介させていただきます。
この度、昨年に納車された4トン車の架装が終わり、稼働することになりました。
それなりに時間を要しましたが、とても良い仕上がりになっております。
鋼材をはじめとするあらゆる荷物に対応できるよう装備には拘りました。
今回はその細部など、簡単ではありますが画像付きで紹介させていただきます。


外観についてはシンプルに仕上げております。
お客様の会社等に伺った際に失礼のないよう、清潔感のある仕上がりを心掛けました。
そして、道具類の不備がないよう必要にして十分な収納スペースを確保しております。
荷締機、ワイヤー、シート類は荷台前部に収納できるよう設計いたしましたので、それら以外の備品類をしっかりと収納できるよう、台車の両サイドにはステンレス製の道具箱をできる限りギリギリの範囲で装着しております。
これにより、ハイアロイ、PEL鋼管などの汚れてはいけない荷物にも対応できるよう、綺麗な緩衝材等を収納できるスペースも確保することが可能となりました。


先程も少し触れましたが、台車前部には頑丈な前当てを設けております。
そして、その内部に荷締機、ワイヤー、スタンションや脚立を収納できるように設計いたしました。
また、その上部にはシートの収納スペースも設けております。
そのカバーもステンレス製で製作し、シートの雨濡れはもちろんのこと、走行時のシート等の転落もないように十分に配慮いたしております。
また、無理のない姿勢で道具の出し入れができるよう高さなどの配置も調整し、ドライバーの身体的負担も考慮した設計となっております。


内装に関しましてはフルノーマルに近い状態です。
サイドマーカーのスイッチを足した程度となっております。
現在の日野自動車製の自動車はとても快適に運転できる仕様になっております。
ですので、逆にフルノーマルの状態こそがベストな状態とも言えます。
また、トランスミッションの操作レバーはマニュアル方式のものを採用しております。
このサイズの自動車はマニュアル方式の方がパワーの伝達効率も良く、ストレスなく運転できると思っております。
そのような観点から、弊社ではマニュアル車を採用いたしました。


現行の日野自動車製4トン車のキャビンは、大型車ほどではありませんが、必要にして十分な室内スペースを確保しているかと思います。
日常の業務も快適に行うことのできる室内スペースだと思います。
ベッドスペースもそれなりの広さに設計されており、よほど体格の良い人でなければストレスなく仮眠を取ることができるでしょう。
このような感じで、今回製作が完了しました4トン車ですが、なかなか良い仕上がりになっております。
最近は小口の荷物の扱いも増えてきましたので、今後活躍してくれると期待している訳ですが、現在、当該車両の専属ドライバーも併せて募集しております。
4トン車専属ドライバーの募集に関しましては後日改めて、記事で紹介させていただきます。
ですが、弊社では常時ドライバーを募集しておりますので、この記事をご覧いただいた方で、4トン乗車希望の方がおられましたら、是非ご連絡ください。
現在、新車から愛着を持って乗っていただくことができる状態となっております。
今回も最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。
今年の寒さのピークは過ぎたようなので一安心ですが、まだ突発的な降雪などの可能性もありますので、しばらくは油断のできない状況が続くかと思われます。
我々三宅運送社員一同、気を引き締めて業務に努めてまいります。
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